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さらに素敵な写真に仕上げる為の【写真のレタッチ】って?

京和フォトワークス カメラマンの慎之介です。

ブログページをご覧いただきありがとうございます。

紅葉・落葉が進み、すっかり冬ですね。

新型コロナウイルスの水際対策の大幅な緩和が行われてから約2ヶ月。
京都、祇園・八坂周辺は数年ぶりに外国人観光客も増え、
修学旅行生など観光客で賑わい、まるでコロナ禍前のような光景ですよ。

さて本日は【写真のレタッチ】についてお話いたします。

僕のようなカメラマンはほぼ全員と言っていいほど、
RAWデータ〟という記録形式で写真を撮影しています。
綺麗な画質を保持したままで写真編集を行うための記録形式です。

 

〝RAW〟とは「生」「未加工」という意味ですが、

カメラマンが自ら、写真の色味やコントラストなど1枚1枚細かくレタッチを行うことで、はじめてお客様にお渡しできる写真が仕上がります。

お料理で言うと、素材を調味してさらに美味しく仕上げていくというイメージですね。

撮影依頼をいただいたお客様に、
「たくさんのカメラマンの中からどうして僕に依頼をしてくれたのですか?」とお伺いすると、
「どこかファンタジー感のある鮮やかな色合いで、キラキラ華やかな写真に惹かれた」とよく仰っていただけます。(ありがとうございます!照)

そうです。
オリジナルの秘密のレシピで〝僕っぽい写真〟に仕上げているのです。

普段お見せすることはございませんが、今回は特別にレタッチ前の写真とレタッチ後の写真をお見せします。

上部が撮って出し 下部がレタッチ後となります。
修正を行った部分は「明るさ」「色味」「部分修正」の3点です。

♦ 明るさ
撮って出しのお写真は、少し暗いので露出(明るさ)をオーバー気味で持ち上げ、シャドウ(暗い部分)を全体的に起こし、透明感を出しております。

♦ 色味
「赤」「黄」「緑」「青」「紫」といった部分を一つずつ調整しております。

♦ 部分修正
女性の頬に注目してください!
撮って出しだと髪の毛が1本頬に被っていますが、印象的にはよろしくありません。そこで髪の毛を消すことによってスッキリとした印象を与えることができます。

そのほかにも肌修正も行っており、より美しいお写真へ仕上げることを心がけております。

(* 当社では体を細くする修正等は一切行っておりません。)

いかがでしょうか。
撮影〜レタッチまでを含めて〝ぼくの写真〟が完成します。

ごくまれにではありますが、
「編集前のお写真でいいのでサンプル写真として全ての撮影データを見たい」
「自分でレタッチするからrawデータが欲しい」という方がいますが、
上記の理由から編集前のデータはお渡しすることはできません。
ぜひ、ご理解いただければと思います。

京都の街並みを活かした華やかなお写真をご希望の方はぜひ、
京和フォトワークスにお任せくださいませ。

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